time

社会に出て働きだすと「時間が無い」ことを痛感します。

どんな人にとっても一日24時間であることは変わりないのに、学生の時の自分はどんなに贅沢に(無駄に?)時間を使っていたのか初めてわかりました。

まがりなりにお給料を貰っているので、時間をお金に換算する癖がつきます。

仮に時給1000円だとすると、二時間昼寝したら2000円が消えてしまう・・・って感じです。

逆に2時間勉強したら、未来の自分に2000円投資したことになるって考えます。

時間が無いからと言って無理して体を壊して会社を休むわけにはいきません。

仕事と健康管理とを両立しながら勉強時間を確保するには、隙間時間を使うことが大切です。
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1日のタイムスケジュールを明確にし、隙間時間を探す

私は一日の中で使える隙間時間を以下のように区分していました。

①早起きして出勤前の時間:
私の会社は9時開始で、間に合わせるためには8時過ぎには家を出ます。
5時に起床して朝食と身支度の時間を引くと2時間くらい勉強できます。

②移動中:
バスに乗っている時間は20分間くらい。短いようでいて「会社に着くまでにこれは覚えよう」と言う緊張感があるので意外に頭に入ります。
座席が空いていても居眠り防止のためにわざと立ったまま勉強するので小さいメモ用紙や、カードなんかを活用していました。

③昼休み:
昼ご飯を外に買いに出ると季節によっては熱かったり寒かったりして気分的に疲れるし、時間が掛かるので会社単位で利用している仕出し弁当を頼みます。ご飯はしっかり噛んで周りの人の雑談には加わらない。
素早く一人になれる場所に移動して、勉強開始。昼休みは1時間なのでこのうち35分間くらい勉強できます。

④帰宅してから寝るまでの時間:
残業の多い会社なので早く帰れる日でも自宅につくのは20時過ぎ。
自宅で勉強すると一日の疲れで寝てしまうので、近くのファミレスに移動して晩御飯食べながら勉強開始。
このファミレスを私は第二の勉強部屋と呼んでいました。
翌日の仕事に支障が出ない範囲でギリギリやれる時間は23時くらいまで。

⑤休日:
遊びに出かけたい内なる葛藤をなだめながら勉強。
あんまりストイックにやりすぎるとストレスが溜まって逆効果なので、一か月の内で遊びに出かけてもいい日数を予め決めておきます。
私は月に8日ある休日の内2日は遊んでもいいことにしていました。
その代り祝日は全部遊んでいいことにして、気持ちの中でのバランスを取っていました。

挫けそうになると「社会人」「資格勉強」なんかをキーワドにしてSNSやブログを検索し、
勉強仲間をみつけ励ましあいました。ツイッタ―で情報交換もしていました。

私が目指いていた資格はビオトープ管理士2級でしたが、ビオトープとは生き物が生息する空間のことです。

大きな単位で例えると「山」「森」「海」、小さな単位では「草原」「池」という感じになります。

これらビオトープに何らかの開発を行う場合には、自然な生態系を管理して保護するために必要な知識と技術を有する資格者が必要とされ、それに該当するのがビオトープ管理士なのです。

勉強した期間は3ヶ月くらいでしたが、正直試験内容は難しくなかったです。今度は1級に挑戦します。