大学

私が高校時代、大学受験を目指して実践していたこと。

月並なことでは、授業用とは別にノートを作って、わからない問題や間違えた問題を書き写し、自分で調べたり、先生に質問したりしていました。

そのノートは、例えば英語なら、「発音・アクセント」「穴埋め熟語」「英文和訳」など、ジャンルを分けて、インデックスシールで整理するとわかりやすいです。

受験までに、英語だけで合計4冊ほどにもなりました。
本番直前まで、重宝しましたよ!

スポンサーリンク

家庭では、我流ですが、家中に「関所」を設けていました。

どのようなものかというと、子どもがお絵かきなどに使う100円均一の画用紙に、覚えたい公式や理論などを書いて、トイレの壁や扉、寝室の扉(表裏とも)などに貼り、出入りのたびに見るという勉強法です。

大きい字で、色の付いたペンや囲みを使い、わかりやすくまとめるのがコツです。
これを書く作業だけでも、かなり勉強になります。

ただし、トイレなどは家族の協力が要りました。

今でも我が家のトイレの壁には、学生時代に貼ったテープの跡が
茶色く残っていたりします(笑)。

今は貼って剥がせる両面テープなどもあるので、オススメです。

さらに、これも自分で思いついたのですが、ポイントまとめノートや、単語帳などの文房具には、キャラクターものを使いました。

学校で授業の時に使う大学ノートは、事務的なデザインでやる気が出ません。

消耗品だし、授業に集中できてそれはそれでいいのですが、自主的に使うものは、少しでも気分が上がるよう、ドラえもんの単語帳やポケモンのノートなど、かわいいデザインのものを探して、和んでいました。

ほかにも、オシャレなふせんや書きやすいペンなど、自分にあったアイテムを見つけると勉強が楽しくなります。

100均・文房具屋めぐりは、気分転換にもいいですよ♪

また、テスト勉強は、勉強机のある部屋でなく、テレビのない寝室にこもってやっていました。

CDラジカセだけ持って、普段は使わないちゃぶ台を使い、床に座って勉強することで、集中力が上がります。

疲れたらすぐに横になって休憩できるのもいいです。

ただし集中力の持続は難しいので、例えば数学に1時間半、英語に1時間半、地学は夕食と風呂をはさんで1時間と、時間をある程度区切って、だらだら続けないようにすることも大事です。

夜はきちんと寝ておかないと、本番で眠くて結果が出ません

貧血になったりもするので、徹夜は絶対にやめましょう。

ほか、例えば英語なら、気まぐれで辞書を引いて遊んだり、ビートルズやディズニーの曲で英語に触れたり、普段の生活や趣味に勉強を取り入れると、楽しく覚えられます

洋楽CDをレンタルするにしても、なるべく歌詞カードに和訳がついているものを選ぶといいです。

曲に出てきた熟語や単語が教科書に出てくると内心やった!と思いました。

おかげで英文法のテストは、いつもクラス1~3位に入っていました。

精神論で言うと、中学2年の担任が、テストの心構えをプリントにして配布してくれましたが、その面白さが今でも忘れられません。

「覚えたはずなのに」
「やったはずなのに」
「このテストは諦めたと言っていた友人は、しっかり勉強していた。騙された」
等、テストによくある痛い状況を挙げて、教訓にしていました。

ほかにも、勉強中の問題の解決策が実際に役立ちました。

「眠くなったら」窓を開ける。顔を洗う。コーヒーを飲む。
本当に頭がしゃきっとします。

「飽きたら」5分休憩する。得意科目をする。

私としては、歌1曲あたりがだいたい5分なので、
CDラジカセで1曲聞いて勉強再開、とするとわかりやすくてよかったです。

ちなみに「それでも飽きたら」どうするかというと、「自分は天才だ」と繰り返して、思い込みます。

単純な自己暗示ですが、おもしろかったので実践していました(笑)

最後に、勉強法とは少し違うかもしれませんが、縁起のいい食べ物は、必ず食事に取り入れていました。

一番有名なのはカツですが、私は前日の夕食に、卵でとじてカツ丼にしてもらって、簡単にたっぷり栄養がとれるようにしました。

大学の二次試験で現地に行った時は、タクシーの運転手さんに近くて美味しいカツ丼の食べられるお店を聞いて、食べに行きました。

また、これは中学3年時の担任に教わったのですが、
「しっかり粘る」納豆や、
「喜ぶ」につながるコンブ、
「見通しが明るい」という意味でマカロニなども縁起がいい食品だそうです。

そんなわけでセンター試験の日のお弁当には、コンブの煮物とマカロニサラダが入っていました。

こうしてしっかり栄養もつけて試験に臨んだ結果、茨城大学人文学部に合格することができました。

二次試験の朝に旅館で食べた水戸納豆の味は、今も忘れられません。
やっぱり本場の納豆は美味しいですね!