今日はNHKの情報教育番組「テストの花道」の夏のBENBUスペシャルで紹介されていた歴史の勉強におすすめの人気ツールをいくつかご紹介したいと思います。
このツールを使うことで歴史が得意になったりテストの点数がUPした学生も多数いるということですよ!!
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忘れな草で歴史の出来事をまとめる
まず、始めにテレビで紹介されていたのが「忘れな草」というツールです。(リンク先からシートがダウンロードできます。)
お花の形が書いてあってそれぞれの花びらには次のような言葉が書かれています。
- だれが
- いつ
- どこで
- なにを
- したのか(結果)
- きっかけ
- 感情
この花びらをひとつずつ埋めていく形で歴史の出来事をまとめていきます。
色々とバラバラになっていた知識をまとめることは、頭の中が整理されてテスト勉強にも役立ちますね!
実際に忘れな草を導入した学校の先生の話では、歴史の苦手意識のあった生徒に特に効果があったとお話されていました。
歴シートを使って連想して覚える
次は「歴シート」という連想シートです。マインドマップに良く似ています。
(参考:NHK テストの花道 – 過去の放送 -「夏休み!ベンブ10万人の声!! 苦手克服スペシャル」)
特に歴史の特徴としては
- 人
- モノ
- 事(出来事)
でまとめることが多いそうで、この歴シートを使ってそれらをまとめていきます。
歴シートはマインドマップにも似ているので、ロイロノートいうiPad無料アプリを使って「聖徳太子」についてまとめてみました。
もちろん紙にカラーペンを使って手書きでもよいですし、自分がやる気が上がる方法を見つけてくださいね♪
ちなみにロイロノートというアプリは教育現場でも広く使われていて、小学生でも感覚的に操作できます。
写真を貼ったり絵を描いたり、地図を入れたりすることもできますよ!!
関連性を理解しながら覚えることは脳にもやさしい勉強法
脳の理論的な話から言うと、小学生低学年くらいまでは「言葉をそのまま暗記する」のが得意なんだそうですが、中学生くらいからは「理論的に関連性を持たせるほうが覚えやすくなる」そうです。
つまりこの二つのツールは理論的にもあっている勉強方法ということですね!
また、言葉だけ覚える暗記法よりも、関連性で覚えたほうが、1つの事柄を思い出せると、その他の事柄がどんどん思い出せるという効果があるそうですよ。
なかなか歴史が覚えられないという人は一度試してみてくださいね♪