タブレット学習に子供が興味を持っているなら出来るだけ使わせてあげたいけれど、インターネットを勝手に閲覧されたり、学習とは別のところで夢中になられると困ると考えている親御さんは多いと思います。
今日はタブレットを子供に安全に使わせるための工夫、長時間使わせないための工夫などについて我が家がやっていることを書いてみたいと思います。
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動画のアプリは表示させない・使わせない
タブレットを使い始めて一番困ったのが「動画」です。
iPadだとデフォルトで「you tube(動画サイト)」に接続できるアプリが入っています。
子供たちは動画でアンパンマンやプリキュア、ドラえもんなどのアニメが見られることが分かると、勉強はそっちのけですね(笑)
タブレット=アニメが見られるものと認識してしまったようです(笑)
見だすと2時間でも3時間でも。
暇があるときに見るようになります。
我が家では、「You Tube」のアイコンは消されています(現在)w
子供たちに使わせるのであれば、始めに消しておくことをお勧めします。
インターネットは使わせない・見させない
こちらでも動画に関係のある話にもなってくるのですが、動画サイトへはインターネットを見られるブラウザからも行くことができます。
iPadやiPhoneにはデフォルトでサファリ(Safari)という、インターネットを閲覧できるアプリのようなものがあります。(ブラウザといいます)
このブラウザをパスワードをかけて制限(ロック)することで、動画をみたり、怪しいサイトを閲覧できないようにすることができます。
設定⇒機能制限でパスコードを設定できます。
(機能制限を「オン」にしておく必要があります)
インターネットに接続させない場合は「Safari」をオフに。
アプリのインストールを制限するには「インストール」をオフにしましょう。
大人が使いたいとき、子供がインターネットで調べたいものがあるときなどは制限を解除するようにしましょう。
ゲームをするだけのアプリは入れない
我が家では勉強とは関係のない、ゲームをするだけのアプリは入れていません。
これはそれぞれの家庭の方針があると思いますので、どうしてもゲームがしたいという(小学生中学年くらいから?)のお子様をお持ちのかたは、ルールを決めてやるのがよいと思います。
例えば、勉強が終わったらゲームは○分だけとか。
うちの子供の場合は、ゲームが大好きではまりやすいという性格を持っていますので入れないようにしています。
タブレットを何のために使わせたいのか?
えーこんなに制限さらたら面白くないやん~!と小学生の高学年のお子様ともなれば言われるかもしませんが(笑)
(実際に言われたことあります。)
タブレットを何のために使わせるのか?という目的意識を始めに持つ、子供たちと共有する、ということは大切だと思います。
「遊び」で使わせたいのか「教育」で使わせたいのか。
それによって使い方も変わってくると思います。
ちなみに教育系アプリだけですと「長時間タブレットを利用されて心配」という事もなくなってくるとは思うのですがどうでしょう(笑)
我が家では毎日タブレットを使っていたのが、週2・3回気が向いたときに・・・という風に変わりました。
人によっては少ないように感じるかもしれませんが、それだけでも学習効果は十分にあって、我が家の4歳児は勝手に「ひらがな」や「カタカナ」を覚えていっています。
もちろん、小学生の高学年ともなれば、インターネットで調べるという課題も勉強に入ってくると思いますので、その時はケースバイケースで子供たちと話合って利用方法を決めると良いと思います。