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英語なんてカンタン!

…なはず!

なぜなら、あちらの国では、小さい子どもだって、勉強が苦手な人だって、ペラペラペラリンコと話しているではないですか。

つまり、頭脳の良しあしは関係ないってことです。

英語のデキに関しては、全く、「英語に触れた量」にのみ、キレイに比例します。

自分のことを、頭が悪いと思っている人ほど、チャンスなんですよ!

やればやっただけ誰でも確実に成績が上げられる、それが英語です。

英文法ももちろん大切ですが、だれでも手に入れられて簡単に点数につながる必勝アイテムは「英単語」です。
(これこれ、ため息をついて読むのをやめるんじゃあないよ!)

「聞き流すだけでいつのまにか英語がペラペラ」なんてテレビコマーシャルを見て高額教材に手を出すよりも、部屋に転がってる単語帳一冊を覚えたほうがどれだけ身につくか!

向こうの岸に渡るためには、魔法で空を飛ぼうとするよりも、川に小石を一個ずつ投げ込む方が現実的だということです。

単語帳パラリ。

うわ~知らねぇ~、次も知らねぇ~、おもんね~、終了。

おそらく、単語帳を購入した人の80%の使い方はこんな感じです。

確かに、わけのわからない単語帳を覚えようとする作業は苦痛以外の何物でもありません。
でも、自分を信じて、とにかく進めて行きましょう

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単語帳の英単語の覚え方

単語帳を使った英単語の覚え方です。

ひとつひとつ、じっくり、脳に叩きこむように覚えるのはやめましょう。挫折のモトです。

100回も繰り返せばどんな人でも自然に覚えますから、無理に覚えようとはしないでください

「英単語のつづりを見ながら声に出して発音し、日本語訳も音読する」だけで、ガンガン進んでいきましょう。この時点で、2ページにひとつは知ってる単語があり、ふたつかみっつは見覚えのある単語があるかな?

無理やりにでもガンガン読み進めて最後まで行ったら、ほぼ成功したも同然。

次は2巡目にレッツゴー☆多分、ほとんどの単語は一回目と同様で、覚えていないでしょう。

でも、一回目に「あ、この単語どこかで見たことあるな」と思った単語は、二回目見た時はちゃんと意味を覚えていることがあるでしょう?

2ページにひとつきりだった「知ってる単語」が、ふたつかみっつ増えたことになります。

苦痛でしかなかった英単語暗記に、2巡目からすこしやりがいが芽生えてきます。1巡目よりも、ページを繰るスピードがすこしアップしているはずです。

はい、のってきたのってきた!3巡目となると、2巡目に「これ見たことある」という単語の意味が、ポロッと口から出てくるようになりましたね!
「こんなん知らんわ」という単語の数がだんだん減ってきました。

すでにあなたは、この単語帳に対して、うっすら愛情のようなものすら湧いてきているはずです!

こうして、単語帳をぐるぐる回転させるほどに、あなたは英単語を覚えて英語の点数をあげていくことができるとともに、やがて全ての「勉強」というものの本質に気づき、姿勢から変わってくるはずです。

しかもこれは、どこの本屋でも平積みになっているような、よくある英単語帳が一冊あれば叶えられる革命です。

さあ、君も回転せよ!