社会科って歴史も地理も覚えることが多くて苦手・・・という方も多いと思います。
今回のテストの花道では「地理の勉強がおもしろくなる」ヒントが盛りだくさんでしたので、その勉強法+αをご紹介したいと思います。
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「なぜ」を意識しよう
まず、地理を勉強する重要なポイントとしては、「なぜ」を意識しようと言われていました。
- なぜこの地域では○○が有名になったのか?
- なぜこの地域では○○が豊富に採れるのか?
などです。
そう、地理を勉強するポイントは深く考えること!!
実際の場所に行ってみよう
そして地理の勉強法として、テストの花道のキャストの方が行かれていたのが、実際の地形を肌で感じられる場所でした。
その場所に行くことで、地形がエピソード記憶として脳に残りやすくなります。
初めて行った場所で食べたもの、見たもの、おもしろかったことなど、脳に衝撃があった事ほど記憶に残りやすいそうなんですよ!
海や山の地形を肌で感じる
実際に行かれていたのは、神奈川県の小田原、地形がよく分かる港町でした。
ここからは「海(相模湾)が近くて、山(箱根)も見える」という事が分かります。
商店街を歩いてみて、特産品を自分の目で見てみる。
その町の商店街を歩いてみるというのも、地理を勉強する上で重要なポイントとなってきます。
実際に町を歩いてみることで、特産品(その町でたくさん採れて人気があるもの)が分かると思います。
なぜ特産品になったのか理由を考えよう
そして、重要なのが「なぜ」を考えること。
テレビでは小田原の特産品、提灯(ちょうちん)が例に取り上げられていました。
小田原の提灯の特徴は持ち運びが便利なコンパクトな形になっているというもの。
これは昔、小田原が宿場町として栄え、近くに東海道があって携帯に便利な形の提灯が重宝されていたからなんだとか。
勉強になりますね!
これで、あなたも小田原ちょうちんを覚えましたね(笑)
インターネットを活用して全国を飛びまわろう!
とはいえ、地理の勉強のために全国を旅行できる人は少ないと思います。
現在はインターネットという便利なものがありますので、これらのツールを使って疑似体験すればよいと思います♪
- Google Earth・・・ 世界中を3Dでバーチャル旅行できます。
- Google 画像検索・・・「地名」+「特産品 or 名産品」で検索するとずらずらと画像を見ることができますよ!
(例:和歌山 特産品)
工場見学に行ってみよう
次に、工場見学や資料館に行ってみて楽しく勉強するという方法が紹介されていまいした。
実際に行かれていたのは、小田原にあるかまぼこ工場でした。
- かまぼこは何から作られている?>魚
- 魚が豊富に取れるのは海が近くにあるから
- かまぼこ作りには大量の水が必要>山からの水が豊富
- かまぼこは山間の人たちに届けられた
実際に工場見学に行くことで、地理で覚えなければいけないことが総合的に学べるんですね!
何度暗記しても覚えられなかったことが、工場見学や資料館に行くことで一気につながり、記憶に残りやすくなります。
まずは自分の家の近くにある工場見学から始めてみてくださいね!
★全国の工場見学ができる場所を検索できるサイト一覧