家庭学習を始める少し前に、原田隆史氏の「成功の教科書」という本を読み、毎日の生活の中で小さな成功体験を増やしていくことが大きな目標を達成する方法だと知りました。
前から別の本などを読んで知識としては知っていたのですが、心の中にストンと入っていったのは初めてだったかもしれません。
私がこの本で目標設定の方法やその具体的な実践方法について学び、1ヶ月間自分自身でその方法を実践た所、仕事面で非常によい結果がでました♪
そこで、小学生の子供たちにも毎日の勉強の中で『小さな成功体験を増やす』ことを第一に考え、実際に家庭学習で取り入れた事を書いておきます。
これで勉強がやる気になる、家庭学習が楽しくなってもらえればなぁって思っています。
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『できた』を見て達成感を味わってもらう
原田氏の本でも毎日日誌を書き、出来たという○の体験を増やしていくことがモチベーションを維持していくうえで大切と書かれていましたので、子供たちには簡単なチェック表を作りました。
毎日表をみて、自分で出来たことに○をする。
これは、目で見て『できた』という達成感や成功体験を味わってもらうという取り組みです。
ただ、まだ目標という目標をもっていない子供たちにとって何を目標にしそれに向かって頑張らせるのか?という所は悩みました。
とりあえず、小学校で習う漢字一覧表を作り、覚えた漢字には○をつけていくという取り組みから初めてみました。
反復学習で『できた』を増やす
現在下の子供(小学生)のかめ子は苦手な漢字練習を毎日頑張っています。ここでも『できた』を増やしていって勉強のやる気を起こさせる工夫をしました。
毎日次々といろんな漢字を練習するのではなく、
漢字小テスト(10問)をしてから出来なかった所を書いて覚える。
↓
次の日も同じ問題をテストをして覚えているかチェックする。さらに覚えていない所を書いて覚える。
というやり方にしました。これで「覚えられた」という成功体験を味わってほしいからです。実際、子供は書いて覚えるのは相変わらず嫌いみたいですけど、漢字小テストは好きなんです。やっぱり出来た!というマルの感覚が味わえるからなんだと思っています
原田氏は子供を成功しやすい人に育てるには、小さな成功体験を積み重ねさせることで、自分に対する自信をもち、成功したセルフイメージを持つことが大切だといっています。
私も実際そうなんだろうなって思います。毎日コツコツと頑張れる人が成功するんですから!
家庭学習はまだまだ始まったばかり。
この体験を通して、大人になってからも自信をもって行動に起こせる人になってほしいと思います。