みなさんは英語を学習するにあたって色々つまづいたりすることがあるかと思います。
文法だったり単語だったり読みだったりと人それぞれ様々だと思います。
では英語の場合は一体何から手をつけたらいいのでしょうか。
その答えは簡単です。
答えを言う前にお聞きしたいのですが、皆さんはどうして今英語を習っているのですか?
将来英語を使って旅をしたいから?
学校が英語を強制してくるから?
英語は今後必要となってくるから何となく?
人によってそれぞれ考えがあるかと思いますが、改めまして一体どうして英語を習うのでしょうか。
「受験に受かるため」です!!
なんかやる気の起こらない答えですが、やはり迫りくる受験というものに挑むために英語を学習しているのです。
逃げようがどうしようが
受験を受けようとしている人には
必ず受験日がやってきます。
ですが受験に出る問題は毎年パターンが都道府県により決まっています。
だからやることはいたって簡単です!
敵を知るのです。
敵を知って高校受験を乗り切る!
ここでいう敵というのはもちろん受験内容のことです。
では実際にどう知ればよいのでしょうか。
以下の3ステップを試してみてください。
1.入試の過去問をもらう
2.その際、必ず日本語訳のついた答えももらう
3.日本語訳の方を解いてみる
では順に説明します。
まず1ですが、学校あるいは塾の先生に「入試の過去問ください!」と言ってみましょう。
やる気のある生徒に「あげない!」という人はまずいません。
そして2が一番重要なのですが、必ず過去問をもらう際に、「日本語訳」のついた解説・答えをもらってください。
なぜならこの日本語の解説・答えを分析で使うからです。
そして3ですが、もらった過去問はとりあえず置いといて、日本語訳の解説にのっている問題を解いていきましょう。
どういう事かといいますと、たいていのみなさんは今までの学校生活で英語アレルギーになっている可能性があります。
よって英語はとりあえず置いといて日本語でまずは見ていこうということです。
では高校入試の英語を例にとって説明します。
例えばみなさんの大嫌いな長文を日本語訳だけで見てください。
すると驚くことに、長文の内容的には小学5~6年生の国語のレベルだということに気づくはずです。
そして実際に問題を日本語訳の方で解いてみてください。面白いほど解けませんか?
このように英語入試の対策をするにはまずは日本語だけで相手の分析を始めます。
そして大体のパターンが分かったら
「自分は文法が弱いのか。」
「単語をまずは覚えよう。」
というように個人個人課題が見えてくるはずです。
そして課題が見えてきたら、後は自らのレベルアップを目指すだけです。
受験勉強を頑張っているあなたへ
私は5科目の中で英語が一番嫌いでした。
ですが嫌いだったからこそみなさんの英語に対する悩みがとても分かります。
受験生となると英語だけではなく他教科の悩みもあるかと思いますが、ここで私がみなさんに一番伝えたいことは
「最悪を想定しておく!」ということです。
最悪というのは受験に「落ちる」ということです。
みなさんがこれから迎える受験というものは、1点でも点数を多く取った生徒を合格させるという世界です。
そしてあなたが不合格者になることだってあるのです。
いきなりとんでもないことを言われて驚いたかもしれませんが、最悪な場合を考えていない人でいざそうなった時に何もできません。
「なんで自分だけが‥。」と負の連鎖に陥り立ち直ることができなくなります。
そうやって悩んでいる内に、新たなチャンスが舞い降りてくるかもしれないのにそれすらも気づけなくなります。
だからこそ、最悪の場合を意識することはとても大切なんです。
でも最悪の場合を考えて悩めるということはとてもいいことなんですよ。
皆さんは私と比べたらもちろん若いですし今から様々な可能性があります。
だからこそ世間のものさしで自分を計らないでください。
本当にあなたがつらくなるだけです。
あなたはあなたらしくのびのびといてください。
そして確かに受験は辛いですが、その辛さはきっと今後のあなたの力となるのでどうか今を楽しんでください。
学習にしろ遊びにしろ人生やはり楽しまないとだめですよ。
楽しんだもん勝ちです!